100 生誕250周年締めくくりのベートーヴェン。

 100 Beethoven: The 9 Symphonies
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)、パーゼル室内管弦楽団
 Giovanni Antonini(conductor)Kammerorchester Basel 

(上記リンクから音源に飛びます。)

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 えー、なんとか、なんとか2020年中に記事数が100となりました!
 おめでとう自分😅
 自分が手掛けているもう一つのブログは記事数が700近くあるので、中々そこまでは到達できそうもありませんけども、ここまで来れたのも魅力ある音楽との出会いがあればこそ。これからも楽しく作業をしていきます。

 さて今回は2020年色々あった中で「ベートーヴェン生誕250周年」というものがありましたから、このブログでも交響曲に限らず色々お勉強してきましたけども、なんと特大の素材をアマゾンの聴き放題に見つけてしまいました!
 ジョヴァンニ・アントニーニ&パーセル室内管弦楽団の交響曲全集!
 これは見つけたときから興奮してしまいました。というのも、このコンビは「Haydn2032」ですっかりお馴染み、ハイドンの交響曲とあと一曲を色々なテーマを掲示する形で繰り広げられるシリーズによって(Haydn2032は現在vol.8まで聴くことが出来ます)すっかり私の虜となっていたからです。
 しかし当然のことながら交響曲全集ですから9曲あり、しかも自分のような「いつまでもビギナー」ですと、まだベートーヴェンの交響曲と全曲仲良くなれたわけでもないので、一ヶ月間時間をかけて意識して聴くように心がけていました。

交響曲第1番ハ長調作品21(1800年)
交響曲第2番ニ長調作品36(1802年)
交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」(1804年)
交響曲第4番変ロ長調 作品60(1806年)
交響曲第5番 ハ短調 作品67(運命)(1808年)
交響曲第6番 ヘ長調 作品68「田園」(1808年)
交響曲第7番イ長調作品92(1812年)
交響曲第8番 ヘ長調 作品93(1812年)
交響曲第9番ニ短調作品125(合唱付き)(1824年)

 個人の感想ですけども、ライトな響きでかつぐんぐん突き進んでいく感じはとても自分好みかつカッコいいのですけども、中でも1、2,5はベートーヴェンの歴史というか、創作の歩みがかんじられてとてもイイ!です。特に運命はとてもお薦めです。
 私自身は運命を山形の地で聴いてから「え、これがベートーヴェン??なんてこの音楽は格好いいんだろう!!」と感激してクラシック音楽のファンになりましたけれども、その時のことを凄く思い出すクールなんだけども熱気を感じさせる音楽でした。

 自分はAmazon Music Unlimitedで音源を探すときは現在でもコンサートホールで聴くことが可能な指揮者や楽団の音楽を意識して選ぶようにしていますけども、クラシック音楽は現代でも研究や発見によって響きに変化があったりする音楽です。そういった歴史の歩みが如実に伝わる21世紀前半らしいベートーヴェン全集かと思います。
 このブログでもベートーヴェンの交響曲を取り上げる機会は少なくありませんでした。下記にリストアップしましたのでこれらとの比較もとてもお薦めです。
(交響曲以外のベートーヴェンはこちらからも探して聴いてみてくださいね!

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