105 聴き放題だから情報更新しよう、シューマン交響曲編。

 105  Schumann: The Symphonies
ロビン・ティチアーティ(指揮)スコットランド室内管弦楽団
Robin Ticciati(conductor)Scottish Chamber Orchestra

(上記リンクから音源に飛びます。)

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 このブログトップ頁には3人の作曲家(メンデルスゾーン、ハイドン、シューマン)が鎮座していますけれども、そういえばシューマンの交響曲に関しては大分前にサカリ・オラモ指揮、ロイヤルストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団のものを取り上げたきり。
 ※良かったらこちらもどうぞ。
 もう2年時間も経過していますし、Amazon Music Unlimitedは何せ聴き放題ですから、なにか新しいシューマンの交響曲全集が追加されているかもしれないね。と検索しました。

 ここで改めて音源を探し出す際についてのコツですが、シューマンの交響曲の場合
  • 「schumann symphony」と「シューマン 交響曲」の2通りで探す。(日本語でしか見つけられない音源もあります)
  • 自分の場合は「今後コンサート等で実演を聴けそうな方の音源」を優先的に探す。(クラシック音楽もまた、発見や研究によってまた演奏方法などが変わってくるため)

 こんな感じでも、やはり2年も経っていると、今まで知らなかったシューマンの交響曲が新たに幾つも追加されていました。そのうち、このロビン・ティチアーティ&スコットランド室内管弦楽団のシューマンがとても良い!と思い、今回取り上げてみることにしました。
交響曲第1番変ロ長調「春」作品38(1841年)
交響曲第2番ハ長調 作品61(1846年)
交響曲第3番変ホ長調「ライン」作品97(1850年)
交響曲第4番ニ短調作品120(1851年改訂)

 サカリ・オラモのものと聴き比べても、あるいはご自身のお好みと比較するのもよし、ですけども、このティチアーティの音楽はやや古楽よりのエッセンスを加えた21世紀らしいモダンな響き、とにかく「軽量なシューマン」です。「春」の一楽章などはこの軽さが、柔らかい華やかな音楽を演出していると思いますしとてもお気に入りです。
 ティチアーティさんについては2019年にベルリン・ドイツ交響楽団を率いて来日したこともある1983年生まれの若手指揮者。彼の録音はAmazonにも多く、また色々気になるラインナップばかりのため、今後もこのブログに登場する可能性は高そうです!😊(実演も是非聴いてみたい!)

※シューマンについては他にもこんな感じのものを書いてますので良かったら。

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