118 Schumann: Piano Concertos
ペーター・レーゼル(ピアノ)クルト・マズア(指揮)ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
Peter Rösel(piano), Kurt Masur(conductor)Leipzig Gewandhaus Orchestra
(上記リンクから音源に飛びます。)
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また、家族にとある読み物を教えてもらいました。
(リンク先が一橋大学の学術リポジトリにあり、一瞬ビビってしまうのですけども、誰でもアクセス可能ですし、クラシック音楽素人の私でもとても接しやすい対談となっております。どうぞリラックスしてお楽しみください!ファイルgensha0001500050を開いてみてください。)
この対談式書物の中で、シューマンのピアノ協奏曲と、そこに至るまでの様々なイ短調のピアノ協奏曲が登場してきます。
- フンメル ピアノ協奏曲第2番イ短調作品85(1816年)
- メンデルスゾーン ピアノと弦楽のための協奏曲イ短調(1822年)
- チェルニー ピアノ協奏曲イ短調作品作品214(1829年)
- アルカン 室内協奏曲題1番作品10イ短調(1832年)
- クララ・ヴィーク(シューマン)ピアノ協奏曲イ短調作品7(1836年)
私はメンデルスゾーンのピアノと弦楽のための協奏曲(またしても13歳の作品!)以外は知らなかったものですから、現在色々聴き比べている最中です😅
文章そのものはこれらの楽曲を知らなくても引き込まれると思いますけども、折角サブスプリクションの恩恵を受けているのですから!聴き比べてみるとますます楽しいこと請け合いだと思います。
とはいえやっぱりまずは本題でもあるシューマンのピアノ協奏曲から…と探したのですけども、元々愛聴していたピーター・レーゼル以外でこれといったものが見つからなかったので、今回こちらをご紹介します。
ピアノ協奏曲イ短調 作品54(1841年)序曲とアレグロ・アパッショナート ト長調 作品92(1849年)序奏と協奏的アレグロ ニ短調 作品134(1853年)
このピーター・レーゼルがピアノを手掛けた音源が素晴らしいのは演奏が粒ぞろいでとてもキラキラしていることも勿論なんですけども、音楽がすべてシューマンでまとめられていることにあると思います。
シューマンはピアノ協奏曲自体は1曲しか完成させなかったのですけども、あとの2曲もとても素晴らしいと心から思える、彼のナイーブな音楽を堪能出来るかと思います。シューマン漬けにはもってこい!ですよね。
文章で登場した他の作曲家達のイ短調の協奏曲も今後こちらで取り上げていきたいと思います。緊急事態宣言のGWですけども、お家でこんな探索もとても楽しいかと思いますよ。
シューマンはこのブログでも色々取り上げております。その中でも協奏曲やピアノ曲についてはこちらのリンクからどうぞ。
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