181 聴いたことあるある!なヘンデル。

  181 ヘンデル トリオ・ソナタ集
リサ・ベズノシューク ※(フルート) ミカエラ・コンベルティ (バイオリン) サイモン・スタンデイジ (バイオリン)アントニー・プリース (チェロ) トレヴァー・ピノック(チェンバロ)
Lisa Beznosiuk(flute),Micaela Comberti(violin),Simon Standage(violin),Anthony Pleeth(cello),Trevor Pinnock(harpsichord)

(上記リンクから音源に飛びます。)
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 この間コンサートでヘンデルの室内楽を聴いて、あ!ヘンデルって思っていた以上に生活の中で流れているんだなぁと思ったものの、一体どの曲だか忘れてしまいがち…。(複雑な番号をしているバロック音楽あるある?)
 物忘れを防ぐためにもこういった、サブスクは大変役に立ちます。
トリオ・ソナタ ト長調 Op.5, No.4, HWV399
ヴァイオリン・ソナタ第3番 イ長調 Op.1, No.3, HWV361
トリオ・ソナタ ト短調 HWV393
トリオ・ソナタ ロ短調 Op.2, No.1, HWV386b※
トリオ・ソナタ ニ長調 Op.5, No.2, HWV397
トリオ・ソナタ 変ロ長調 Op.2, No.3, HWV388
 恐らく私だけでなく多くの方がご存知のあのフレーズは、最初のトリオ・ソナタOp.5-4の5曲目のメヌエットにあたります。(うーん、覚えられるか…)
 この曲、トリオ・ソナタなのにバイオリン2、チェロ1、チェンバロと4人で演奏されているのもクラシック音楽初心者には変な感じがするのですけども、旋律楽器2つ+通奏低音で組み合わされるのがバロック時代のトリオ・ソナタなのだそう。
 トリオ・ソナタOp.5-4の場合ですと、バイオリン2台が旋律で、チェロとチェンバロは通奏低音なんですね…。うーん、わからん!!
 18世紀後半の古典派からはトリオはバイオリン+チェロ+鍵盤楽器が基本となっていくのですけども、その間にチェンバロ→鍵盤で音の強弱を奏でられるピアノが台頭していきますから、そのあたりの変化も音楽に多大な影響を与えていくんですね…。
 バロック音楽はさっぱりわからない初心者マークも良いところですけれども、この音源は大変楽しく聴くことが出来ますので、BGMとしてもとてもおすすめです😌
 
 リンクはやっぱりヘンデルつながりでいきましょうか。「水上の音楽」と「ハレルヤ」位しか知らなかった彼の多彩さは今後もお勉強しないといけなさそうです…。

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