140 佐渡裕さん。

140 Brahms: Symphony No. 2, Op. 73 & Variations on a Theme by Haydn, Op. 56a
佐渡裕(指揮) トーンキュンストラー管弦楽団
Yutaka Sado(conductor)  Tonkünstler-Orchester

(上記リンクから音源に飛びます。)

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 佐渡裕さんが今度新日本フィルハーモニー交響楽団の音楽監督になられるとか。(2023年4月~2027年3月。2022年はミュージック・アドバイザーとして着任)
 そのニュースを聞いて、佐渡さんというとシエナ・ウインド・オーケストラといった吹奏楽とか「題名のない音楽会」の司会を務められていたことは有名ですから、そのことは思い出したのだけども、はて、私はそんなに佐渡さんの演奏を詳しく聴いてないなぁ…音楽としてはどんななんだろう?とこの機会に新し目の音源を聴いてみることに。
 佐渡さんは2015年からオーストリアにあるトーンキュンストラー管弦楽団の音楽監督をされています。音源の探し方にコツがいる感じでしたけども(佐渡裕とSado Yutakaで出てくるものが若干違う)私の好きなブラームス2番&ハイドンの主題による変奏曲が出てきたのでそちらを聴いてみました。
交響曲第2番ニ長調作品73(1877年)
ハイドンの主題による変奏曲作品56a(1873年)
 実は最初ハイドンの交響曲6~8番「朝」「昼」「夕」が出てきたのでそちらを先に聞いた時点で佐渡さん取り上げよう!と思ったのですけども、この前同じ曲をブログ取り上げたばかりでしたから、ブラームス2番に変更した次第…要は結構好みの演奏だったということです😅
 音楽としては割とオーソドックスな感じもしますけども丁寧かつ雄大な響きです。
 音楽監督ということは大きなポストですから、今後の演目は勿論他の指揮者選定などにも関わることが予想されますので、これは私としては今後の新日本フィルに期待しております!
 良かったらハイドンの方も聴いてみて下さい😄
(上記リンクから音源に飛びます。)

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 リンクは比較として個人的に超お気に入りのハイドン2032シリーズからの朝昼夕と、秋山和慶指揮のブラームス2番と、ハイドン・バリエーションはやはりブラームスが手掛けた2台ピアノ版(56b)も大好きなので、エリック・ル・サージュとテオ・フシュヌレの版で聴き比べて見てほしいと思います!

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