165 やっと私好みのブルックナー6番。

 165 Bruckner: Symphony No. 6 in A Major, WAB 106
マルクス・ポシュナー(指揮)リンツ・ブルックナー管弦楽団
Markus Poschner(conductor)Bruckner Orchester Linz

(上記リンクから音源に飛びます。)
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 このブログ初のブルックナーかと思います…。といってもまぁブルックナーは将来何回かちゃんと聴ければ良いかな、と思っているような軽い気持ちの者が書いてますのでその辺りはお許しください。
 しかしブログの自己紹介ページには、「配信されていない中でおすすめ」という箇所があり、そこには飯森範親指揮・山形交響楽団ブルックナーの6番をご紹介しています。
 最近たまーに…年に一回位でしょうか。どこかのオーケストラが定期公演で取り上げている気もするブルックナーの6番ですけども、好きな交響曲のひとつでありながら今までコンサートで聴いたことがありません。熱狂的なファンの多いブルックナーにあってあまり人気がないような楽曲なのかしら?という気もしつつ、でも私はとても大好きだったりします。
 この交響曲では悲壮感が終始漂いつつも美しさが同居していると感じられ、特に2楽章の相反するような希望と切なさが漂う音楽は類を見ないものと思っているからです。

 しかし元々お気に入りの楽曲でありながら、今までこのブログでご紹介してこなかったのは…正直な所、Amazon Musicにお気に入りがなかったから😵
 時折思い出したように探したりもするのですけども、その度に「うーん、これは私の好きな感じではない…」と首を捻っていました。
交響曲第6番(1881年)
 でも最近またふと思い立って検索をかけてみたら、あれ?今までと比べてラインナップが随分増えている!!見たことのないジャケットのものから聴いてみたら、あらこれも、これも素敵ではないかしら?とときめくことに😆。
 その中で私が特に繰り返し聴いているマルクス・ポシュナー盤と、ファンホ・メナ盤のお2つをご紹介します。Amazon Musicサブスクの方は良かったら聴き比べてみてください!!
(私としてはどちらかに絞れなかったのです。この両方のハイブリッドっぽい気がするのが先にも書いた山形交響楽団の音源です。この2つがお好みだだった方は是非CDお求めくださいませ!
ファンホ・メナ(指揮)BBCフィルハーモニック・オーケストラ
Juanjo Mena (conductor)BBC Philharmonic
(こちらも上記リンクから音源に飛びます。)
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 どちらも2021年にリリースされたものみたいですね。
 どうしてまたいきなりブルックナー6番の音源の種類が増えたのかな…という謎はあるのですけども、恐らく
  1. サブスプリクションがより一般化し、提供音源が増えた。
  2. ポシュナー盤のジャケットにもあるように、2024年、再来年がアントン・ブルックナー生誕200年だから(1824~1896)
 なのでしょうね。
 だとすると今後も、ブルックナーの交響曲全集と意気込んでいるオーケストラなど、また続々とAmazon Musicにも登場してくることでしょう!
 とても楽しみであると同時に、私としてはようやくサブスプリクションでもお気に入りが見つかったのだから、そこを足がかりにブルックナーの交響曲を探索してみるか、という気分です…。

 ブルックナーの紹介がお初だったのでリンク出来るような音源あるかしら…と思っていたのですけども、今回はブルックナー自身とも交流が有り、交響曲6番をはじめて全曲指揮したというマーラーをご紹介…なのですが、マーラーさんこの時「長すぎるからカット&オーケストレーション変更」してたんですね。(シューマンでもやってましたけども)
 当時は割と普通の出来事&マーラーに編曲の才もあったからそういう展開になっちゃったのだと思いますけども、中々今じゃ考えれられませんよね💦

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