130 雨の日、マルセル・プルーストを題した音楽を。

 130 Cello Music from Proust's Salons
スティーヴン・イッサーリス(チェロ)コニー・シー(ピアノ)
 Steven Isserlis(cello)Connie Shih(piano)

(上記リンクから音源に飛びます。)

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 立て続けに2つあった素敵なコンサートのあとでしたから、気分としては何かリラックスしたいなぁと探していたときに見つけたものです。(コンサートについてはこちらのリンクをどうぞ。)

 フランスの作家マルセル・プルースト(「失われた時を求めて」)の時代、19世紀末~20世紀初頭に実際にプルーストと交流があった音楽家たちの、チェロによる楽曲が並んでおります。
・「ヴァリアシオン・シャンタント(歌謡的変奏曲)」(アーン・1905年)
・ロマンス 作品69(フォーレ・1894年)
・エレジー 作品24(フォーレ・1880年)
・チェロ・ソナタ第1番 ハ短調 作品32(サン=サーンス・1872年)
・「アレグロ・クアジ・プレスト」(サン=サーンス・チェロ・ソナタ第1番の最終楽章の初稿版)
・「ラメント」~チェロ・ソナタイ短調より(デュパルク・1867)
・レチタシオンと歌(オルメス・イッサーリス編)
・ソナタ イ長調 (フランク・デルサール編)

 有名な楽曲も少なくないですが、とにかく毎日梅雨空の仄暗い気分に寄り添うようなイッサーリスの演奏が大変魅力的、感傷に浸る気分をも演出させると思います。良かったらお楽しみ下さい!
 リンクは雨の日の気分に、ベタですけども、こちらも素敵ですので良かったらどうぞ!🌂

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