115 自己紹介で登場したモーツァルト34番を。

 115 Mozart: Symphonies Nos. 34 & 40; Notturno for 4 Orchestras
フランス・ブリュッヘン(指揮)18世紀オーケストラ、エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団 
Frans Bruggen(condoctor)Orkest van de Achttiende Eeuw,The Orchestra of the Age of Enlightenment

(上記リンクから音源に飛びます。)

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 その中に「自分の好きな交響曲」について触れ、その時の思いつきでモーツァルトの34番と書いたのですけども、そういえばこのブログで紹介したことがなかったことに気がついたため😅今回探し出して聴いてみることにしました。
 モーツァルトは41曲の交響曲を書いておりますが、この34番は3楽章で構成されているちょっと珍しいタイプのものです。1楽章の開放感がとても好きなのですよ。(あれ、でもそういえばクラウスの交響曲VB124も3楽章だな…)
交響曲第34番 ハ長調 K. 338(1780年)
ノットゥルノ ニ長調 K.286(1777年)
(4つのオーケストラのためのノットゥルノ)
交響曲第40番ト短調 K. 550(1788年)

 このフランス・ブリュッヘンの音源は彼が率いていた18世紀オーケストラのものだと思っていたのですけども、エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団 が入っているのは真ん中のノットゥルノのためで、この楽曲が2つの異なる風情の交響曲をいい具合にサンドイッチしています。
 4つのグループ(オーケストラ)が順々に繰り広げられるユニークな楽曲、晩餐会などで用いされるBGMのような「機会音楽」です。
 ホッとしたところで快速、とてもスリリングな40番に突入できるのも素敵ですね!
 是非その辺りも併せて聴き比べてみて下さい😊

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