113 聴いたことのない音楽を。

 113 Czerny & Bruch: Works for Piano Duo
ピアノデュオ・ジェノヴァ&ディミトロフ
Piano Duo Genova & Dimitrov

(上記リンクから音源に飛びます。)

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 以前、小倉貴久子のフォルテピアノの世界第2回についてこのブログでコンサートの感想を書いたことがあるのですけども、なんと!このコンサートの一部というか半分以上がyoutubeで公開されました!なんという素晴らしさ!
 これでメインのフンメル大八重奏曲まで公開されたら本当嬉しいんですけども、(本当にこの曲はロック音楽のようなエモーショナルなのです。)それでも日本でもこういったコンサートが聴けるということを疑似体感、(あるいは復習)出来るということを実感していただきつつ、いつか会場で、生の音楽の迫力を味わっていただきたいと感じております。
※チェルニー:ピアノとクラリネット、ホルン、チェロのための協奏的大セレナーデ 変ホ長調 作品126
※F.リース:ピアノとクラリネット、2本のホルン、ヴァイオリン、チェロ、コントラバスのための大七重奏曲 変ホ長調 作品25
   
 ※C.チェルニー:40番練習曲より第34番 イ短調、50番練習曲より第13番 変ロ長調
 
 動画でコンサートの余韻に浸りつつ(先日の北とぴあ「まるごと!ベートーヴェン」でのフォルテピアノの皇帝も本当に素晴らしかった…これは実演を聴けた方めちゃくちゃラッキーだったと思います。)ではこのブログとしてもついでに😅なにかご紹介できないかと探してみたのが今日の一枚になります。
 チェルニーのピアノ協奏曲、それも4手(連弾)ものなんて中々聴けそうもないですし!
4手ピアノとオーケストラのための協奏曲 Op.157(チェルニー)
幻想曲Op.11(ブルッフ・1865年)
2台のピアノと管弦楽のための協奏曲 変イ短調 作品88a(ブルッフ)

 このアルバムはチェルニーのまぁキラキラした明るい響きが先行しつつも、どちらかといえば後半のブルッフの方がより「らしい」かな、と感じるのは現代ピアノの演奏だからかでしょうか。
 でもマックス・ブルッフ、私はお名前くらいしか知らなかったのですけどもこちらもとても素敵ですね~!こうやって「はじめまして。」が増えていき、聴いたことのない音楽に気軽に巡り合うのもサブスプリクションの良いところだと思っています。
 色々駆使して新しい音楽世界に出会えたらいいなぁといつも思います。このブログもどこかの誰かにとってそうであったなら嬉しいですね。

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