112 バッハの息子たち再び。

 112 Bach Sons - Symphonies by J. C. Bach, J. C. F. Bach, W. F. Bach & C. P. E. Bach
コントロコレンテ・オーケストラ
Controcorrente Orchestra

(上記リンクから音源に飛びます。)

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 ヨハン・セバスチャン・バッハ(大バッハ)はあまりに有名ですけども、バッハの息子さんたち10人のうち、4名は音楽家として大成し、18世紀末にバロック期から古典派への橋渡しのような活躍をしています。
 私は大バッハ以上にこの息子さんたちに親しみを感じるのか、カール・フィリップ・エマニエル・バッハ(次男)やヨハン・クリスチャン・バッハ(末っ子)などはこのブログでも度々取り上げていますし、この息子さんたちを一斉に取り上げているコンチェルト・ケルン盤は今でもよく聴いています。
 でも先日検索を何気なくかけていたら、違う「バッハの息子たち」の音源が!
 だけどカール・フィリップ・エマニエル・バッハ以外全部コンチェルト・ケルンとかぶってる!😅でもこちらも大変魅力的な演奏でしたので、こちらもあえて取り上げてみることにしました。2020年リリースの若い古楽オーケストラのようですね。
シンフォニア ト短調 Op.6-6
(ヨハン・クリスチャン・バッハ)
シンフォニア ニ短調 WFV.I:3
(ヨハン・クリストフ・フリードリッヒ・バッハ)
シンフォニア ニ長調 Fk64
(ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ)
シンフォニア ホ短調 Wq177
(カール・フィリップ・エマニエル・バッハ)
シンフォニア へ長調 Wq181
(カール・フィリップ・エマニエル・バッハ)
 冒頭のヨハン・クリスチャン・バッハのシンフォニアはモーツァルトに影響与えてそうな感じがひしひししますから、曲が被っちゃうのは仕方がないのかなーと思いつつ、まぁ聴き比べにもなりますし、聴いていて楽しい組み合わせなのは間違いありません。ここから各個人への魅力を探ってもらえたらとても嬉しいです😊

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