77 家族推薦のハイドン。

77 Haydn: Piano Concertos Nos. 3, 4 & 11 
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ) ガーボル・タカーチ・ナジー(指揮)マンチェスター・カメラータ 
Jean-Efflam Bavouzet(piano)Gábor Takács-Nagy(conductor) Manchester Camerata

(リンクから音源に飛びます。)

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 最近はアーティストへのほんの僅かな支援にもなるかなとCDを買って聴くことも増えていたため(微々たるものだとは思いますけども…。)聴き放題に目を遣っていなかったのですけども、それでも最近では離れて暮らす家族からもおすすめを教えてもらったりしています。

 今回はそんな感じでとても素敵だからと教えてもらったジャン=エフラム・バヴゼのハイドンピアノ協奏曲集をご紹介します。

ピアノ(チェンバロ)協奏曲第3番 ヘ長調
ピアノ(チェンバロ)協奏曲第4番ト長調
ピアノ協奏曲第11番ニ長調(1784年)
 家族も私も普段はこうした演奏を、時代に即したフォルテピアノで聴く機会をもっぱらの楽しみにしていますけれども、こちらは現代のピアノ演奏です。だけども確かに家族が薦めるだけあってスマートで軽やかで大変聴きやすいのです。オーケストラも恐らくピリオド演奏ながらも現代のもの。でもこの整った演奏ならばハイドン先生もきっと喜んでくださりそう。と直感的に思った程です。
 これを古楽器演奏と比較しちゃうのは野暮かな。音楽の美しさは多角的であることを示してくれる愉しい一枚だと思います。(ただAmazonの検索だと、バヴゼさんのお名前ですと何故かピアノソナタ集しかでてこなくて、この協奏曲集は探すのに一苦労するのでその点はなんとかしてもらいたいですけど…^^;)

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