55  ブルックナー6番聴き比べながら。

55 Bruckner: Symphony No. 6

マルクス・ボッシュ指揮 アーヘン交響楽団

Marcus Bosch(Conductor), sinfonieorchester Aachen

(リンクから音源に飛びます。)
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 何故か突然このブログのヘッダー画像を作りました。そしてその間にこれまたどういうわけか、ブルックナーの6番聴き比べをしていました。
 画像の出来はともかく^^;時折思い出したように私はこの交響曲の聴き比べをしているのです…。
 ブルックナーはまるで詳しくない(3番初稿、5、6番、7番位しか分からないなぁ…。ファンの方すみません)という体たらくですし、自分もいつかそのうち他の番号が楽しめる機会が来るだろうと放っている感じでもあるのですけども、交響曲6番は例外的にこんな素人でも大好きな一曲だったりします。
 ただ皆さんが思い思いのブルックナー演奏があるように、私も好きになったのは山形交響楽団のCDからですし(現在でもとても好きな音楽なので、もしこの演奏がお気に入りになりましたらぜひ一度どうぞ!)今まではこの音楽を聴き放題で探しても「?」とか「うーん」となることが多く、今ひとつピンとこないまま、結局途中で止めて未完走のものも多かったのですが、今回は3枚聴いてどれも様々な魅力を感じました。
 1枚はヤニック・ネゼ=セガンのモントリオール交響楽団のもの。(全集です)
(画像から音源の頁に飛びます。)

 もう一枚はダニエル・バレンボイム指揮、シュターツカペレ・ベルリンのもの。(これも4番以降のセットです。)
(画像から音源の頁に飛びます。)

 そして今回一番私好みだったのが、このマルクス・ボッシュ指揮・アーヘン交響楽団のものでした。ただ、なんだかボッヤーンとした音なんですけどね^^;(聖ニコラウス教会で録音したからなんでしょうか)でもなんだか(孤独を帯びた)激情と清々しさとが同居していて、私個人がずっと探して求めていたタイプのブルックナーといった感じです。
 この組み合わせですとブルックナーの他ナンバーは勿論、ブラームスなどもあるようです。他の楽曲も聴いてみたくなったということもあり、今回はこちらを取り上げてみることにしました!是非一度コンサートでも聴けたら良いのに…!と思いますね。
 オーケストラと指揮者の組み合わせで本当、好きな曲も全く色合いが異なり、様々な音楽が聴こえてくるものですから、クラシック音楽は不思議です。

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