6 ニューリリースは巡り巡って



ショパン:エチュード全集 作品 10、作品 25、3つの新練習曲

     若林顕(ピアノ)Akira Wakabayashi
(リンクから音源に飛びます。)
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 せっかく聴けるのだからと、時々新着をチェックして、聴いてみることにしている(アプリの方ですとブラウズのニューリリースから、ジャンルをクラシックにするといろいろ出てくると思います。)
 中にはニューエイジ・ミュージックじゃないの(いや、私自身は嫌いじゃないです。元々ヤニーのファンでしたし。)?とか謎の気分になりつつも、かなり大まかな分類分けがされている中から、まずツイッターで見かけた新進気鋭のチェリストの新譜をチェックし、悪くないけどもどうもあまり言葉が思いつかず、更に日本人ピアニストの新譜をチェックしたら、いやごめんなさい、この方だったら若林顕さんの方がいいなぁ…となってたどり着いたのが今日の一枚です(^_^;)
12の練習曲Op.10(1829~1832年)
第1番 ハ長調
第2番 イ短調
第3番 ホ長調 「別れの曲」
第4番 嬰ハ短調
第5番 変ト長調 「黒鍵」
第6番 変ホ短調
第7番 ハ長調
第8番 ヘ長調
第9番 ヘ短調
第10番 変イ長調
第11番 変ホ長調
第12番 ハ短調 「革命」
12の練習曲Op.25(1832~1836年)
第1番 変イ長調 「エオリアン・ハープ」
第2番 ヘ短調
第3番 ヘ長調
第4番 イ短調
第5番 ホ短調
第6番 嬰ト短調
第7番 嬰ハ短調
第8番 変ニ長調
第9番 変ト長調 「蝶々」
第10番 ロ短調
第11番 イ短調 「木枯らし」
第12番 ハ短調 「大洋」
3つの新練習曲(作品番号なし・1839年)
第1番 ヘ短調
第2番 変ニ長調
第3番 変イ長調
 元々好きなピアニストさんは何人かいらっしゃり、若林顕さんはその中のひとりです。粒のたった艷やかな音を奏でてくださる…と書くとなんだか炊きたてご飯みたいですけども(^_^;)そんなイメージのあるピアニストです。
 ショパンにしたのは現在若林さんプロデュースのショパン全曲を演奏するというコンサートを戸塚で年数回行っているからです。演奏会ではこの音源でも聴こえてくる「炊きたてご飯のような」美しい音色を味わえるだけでなく、曲目についてのレクチャーなども入りますし、とにかく音楽に対してとても熱心なのが伝わってきます。東京でなくてもこういったところから実演への体感に繋がってもらえるととても嬉しいです。

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