79　クラウドファンディング。

79　J.S. Bach: 3 Sonatas for viola da gamba and harpsichord, BWV 1027-1029
アントワーヌ・タムスティ（ヴィオラ）鈴木優人（チェンバロ）
Antoine Tamestit （Viola） Masato Suzuki（Harpsichord）

（リンクから音源に飛びます。）
～この画面は広告です！～
　最近Twitterでこんなプロモーション（広告）を見かけるようになりました。
　調布国際音楽祭は毎年6月に 調布市と公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団が主催となって行っている幅広い世代を対象とした音楽祭です。
　私も出かけたことがあるし、今年も確かバッハ・コレギウム・ジャパン（BCJ）のベートーヴェンもの＆鈴木秀美さんのバッハ無伴奏チェロ・ソナタの公演もあって気になっていたところではあったのですけども、なにせCOVID-19の威力はこういった音楽活動を根こそぎなぎ倒す勢いで、このフェスティバルもやっぱり中止となってしまいました。
　…なのですがここの音楽祭は決してへこたれなかった、と書くべきなのでしょうか。
「ではYoutubeを用いてオンラインで開催しましょう！」という新たな企画「＠調布国際音楽祭」6月14日（日）～21日（日）が新たに持ち上がり、クラウドファンディングがはじまりました。この音楽祭のエグゼクティブプロデューサーであるBCJ、鈴木優人さんの若さと行動力の面目躍如といったところでしょうか。私も気になったので少しですが支援してみました。
　このクラウドファンディグが気になった方はこちらからご確認いただきたいと思います。（2000円～。援助額により特典も色々つくようです。お支払いはクレジットカード、コンビニ払い、銀行振込、キャリア決済、ファミペイなど。クラウドファンディングサイトCAMPFIREへの手数料220円別途。）
　＠調布国際音楽祭へのクラウドファンディングの締切は2020年6月12日（金）いっぱいまでです。

　さてちょっとだけですがクラウドファンディング以外に何か私にも出来ることはないか…と思いたち、このブログらしく、AmazonMusicUnlimitedの聴き放題から鈴木優人さんの音源について取り上げてみました。
　鈴木優人さんは現在BCJの首席指揮者＋チェンバロ＋オルガニストでもあります。BCJといえば大バッハですから、このアントワーヌ・タムスティとのヴィオラ（ダ・ガンバ）とチェンバロのためのソナタ集はその綺羅びやかさを満喫できると思います。
・ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第3番 ト短調 BWV 1029
・アリア～カンタータ第5番
「われはいずこにか逃れゆくべき」より第3曲テノールのアリア
「豊かに溢れ、流れ出してください」
・ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第2番ニ長調 BWV 1028
・ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調 BWV 1027
（いずれもヴィオラ編曲）

　私個人は一度原曲通りのヴィオラ・ダ・ガンバでもこの音楽を聴かないとなぁという思いもあるものの、あまりに円やかなタムスティさんのヴィオラでこれだけでももの凄く満足感が高いです。うっかりBGMなどにしようものなら聴き惚れてあまり作業にならないかもしれません^^;
　余談　ただこの音源、Amazonのアプリだと「鈴木正人」さんと表示されてしまいます…。（だから日本語検索ではヒットせず、Suzuki Masatoとローマ字綴りで出てきました。）
　こういう間違いってAmazonの何処でお知らせできるんでしょうね？

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